「私って…じゃないですか」
「コーヒーのほうをお持ちしました」
気になりませんか?
確かに意味は通じます。でも、違和感を感じる人は決して少なくはないでしょう。
この本は、単に「使ってはいけない」「この用法は間違っている」と指摘するだけではなく、どうしてそういう表現が生まれてくるのか、誤用であったとしても、その誤用が生まれてくる「誤用の論理」は何なのかを究明して、正しい用法を解説しています。